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論文

Metabolic alterations in leaves of oxalate-rich plant ${it Rumex obtusifolius}$ L. irradiated by $$gamma$$ rays

北野 沙也佳*; 宮城 敦子*; 大野 豊; 長谷 純宏; 鳴海 一成*; 山口 雅利*; 内宮 博文*; 川合 真紀*

Metabolomics, 11(1), p.134 - 142, 2015/02

 被引用回数:8 パーセンタイル:25.41(Endocrinology & Metabolism)

We investigated on the metabolic effectiveness of $$gamma$$ ray irradiation to seeds of ${it Rumex obtusifolius}$, which are known to accumulate high level of soluble oxalate, to lower oxalate accumulation in leaves. Reduced rate of germination, discoloration of cotyledons, and deformed true leaves were observed by elevated irradiation. Metabolome analysis of primary metabolites using capillary electrophoresis-mass spectrometry showed a decrease in oxalate contents in the leaves of plants from $$gamma$$ ray-irradiated seeds. Moreover, organic acids such as malate and 2-oxoglutarate also decreased, whereas amino acids such as glutamate and glutamine increased. These results indicated that seed irradiation by $$gamma$$ rays leads to dynamic changes in metabolic pathways as well as plant growth/development.

報告書

群分離法の開発: ジルコニウムとモリブデンのDIDPA抽出剤からのシュウ酸溶液による逆抽出挙動

白橋 浩一; 森田 泰治; 久保田 益充

JAERI-Research 95-012, 34 Pages, 1995/03

JAERI-Research-95-012.pdf:0.84MB

0.5M DIDPA溶媒に抽出されたZrとMoのシュウ酸溶液による逆抽出挙動を調べた。Zrはシュウ酸濃度0.8Mでは逆抽出が可能な分配比0.697を示した。Zrの分配比は、シュウ酸濃度0.1Mから0.8Mの範囲では、シュウ酸イオン(C$$_{2}$$O$$_{42-}$$)濃度の3乗に、水素イオン濃度の4乗にそれぞれ反比例した。このことから、Zrは、シュウ酸溶液中でZr$$_{m}$$(OH)$$_{4m-4}$$(C$$_{2}$$O$$_{4}$$)$$_{32-}$$の化学形で存在していると推定される。Moはシュウ酸濃度0.5Mで逆抽出可能な分配比0.05を示した。Moの分配比は、C$$_{2}$$O$$_{42-}$$濃度の1乗から2乗に、水素イオン濃度の1乗あるいは2乗にそれぞれ反比例した。Moは、H$$_{2m+2}$$(MoO$$_{4}$$)$$_{m2+}$$あるいはH$$_{2m+1}$$(MoO$$_{4}$$)$$_{m+}$$(m=1あるいは2)にC$$_{2}$$O$$_{42-}$$が1あるいは2分子配位した化学形でシュウ酸溶液中に存在しているものと考えられる。

論文

Precipitation behavior of transuranium elements during denitration of high-level radioactive liquid waste by formic acid

白橋 浩一; 久保田 益充

Journal of Nuclear Science and Technology, 29(6), p.559 - 565, 1992/06

高レベル放射性廃液のギ酸による脱硝時におけるPu、NpおよびAmの沈殿挙動について模擬廃液を用いて研究した。また、脱硝時に生成した沈殿物からの超ウラン(TRU)元素の回収のため、シュウ酸溶液による沈殿物の溶解法についても研究した。脱硝による高レベル廃液の酸性度の低下に伴い、TRU元素の沈殿率は増加した。日本原子力研究所で開発されている群分離プロセスで採用されている[HCOOH]/[HNO$$_{3}$$]=1.5での脱硝時において、NpおよびAmの沈殿率はそれぞれ0.6%および0.06%とわずかであったが、Puは90%が沈殿した。PuおよびNpの沈殿率は、Pu濃度6$$times$$10$$^{-4}$$~6$$times$$10$$^{-5}$$MおよびNp濃度10$$^{-3}$$~10$$^{-5}$$Mの範囲内で濃度依存性を示さなかった。Puは重合や加水分解により沈殿しているのではなく、Mo,Zr等の他元素と共に沈殿していることがわかった。1lの高レベル放射性廃液を脱硝したとき発生する沈殿物は0.5Mシュウ酸800mlで溶解できることがわかった。

報告書

群分離法の開発; 脱硝工程及び抽出工程におけるシュウ酸添加効果の検討

藤原 武; 白橋 浩一; 森田 泰治; 久保田 益充

JAERI-M 90-178, 18 Pages, 1990/10

JAERI-M-90-178.pdf:0.66MB

高レベル廃液中の元素を幾つかのグループに分離することを目的とした現在開発中の群分離プロセスにおいて、脱硝工程及び抽出工程にシュウ酸を添加することにより、プロセスを改良できる可能性について検討した。脱硝工程については、シュウ酸添加による沈澱生成の抑制について検討した。実験の結果、Mo、Te及びZrの沈澱は抑制できることがわかった。しかし、何れのシュウ酸濃度でも何等かの成分元素が沈澱した。シュウ酸の添加は超ウラン元素群を模擬するNd及び発熱性が問題となるSrの沈澱量を増加した。抽出工程については、シュウ酸がFeと錯体を形成する事によってFeによる第三相の生成を防止することを期待したが、シュウ酸を添加してもFeの抽出を抑制することはできず、第三相の生成を防止する効果はない事が分かった。さらに、Fe共存系においてシュウ酸を添加した場合の希土類元素の沈澱挙動を調べた。

報告書

群分離法の開発; DIDPAによる超ウラン元素抽出分離プロセスにおける他の元素の挙動,連続操作実験における検討

谷 俊二*; 森田 泰治; 久保田 益充

JAERI-M 90-168, 28 Pages, 1990/10

JAERI-M-90-168.pdf:0.87MB

使用済核燃料の再処理によって発生する高レベル廃液からのジイソデシルリン酸(DIDPA)による超ウラン元素(Am,Cm,Np,Pu)抽出プロセスにおける他元素の挙動について、模擬廃液を使用した連続操作実験により検討した。初めの抽出ステップでは、Am、Cmと挙動を共にするNdは99.99%が抽出されることがわかった。また、99.9%のFe及びRu、Rhの一部が抽出されたが、Cs、Sr等、他の元素はほとんど抽出されないことが確認された。Fe、Rhは、4M硝酸による逆抽出に続くシュウ酸による逆抽出ステップで、そのほとんどがDIDPAより逆抽出された。分離プロセスを経たDIDPA溶媒中にはFeとRuがわずかに残存するが、その濃度は溶媒濃度の1/1000以下であり、問題はないと考えられる。以上、DIDPA抽出連続操作実験の結果、目標とする分離が達成されることが確認され、本プロセスが超ウラン元素の分離に有効な方法であることがわかった。

報告書

群分離法の開発; DIDPAによるネプツニウムの連続抽出及びシュウ酸による連続逆抽出

谷 俊二*; 森田 泰治; 久保田 益充

JAERI-M 90-023, 33 Pages, 1990/02

JAERI-M-90-023.pdf:0.86MB

高レベル廃液からのNp(V)の分離を目的として、DIDPA(diisodecyl phosphoric acid)による溶媒抽出とシュウ酸によるNp(IV)の逆抽出実験を行った。本報告では、DIDPAによる溶媒抽出及びシュウ酸による逆抽出プロセスの工業化への検討を行うために、ミニミキサーセトラーでの連続抽出、及び連続逆抽出実験を実施した結果について述べる。連続抽出実験の結果、過酸化水素を供給すればDIDPAで高レベル模擬廃液から、99.96%以上のNp(V)を抽出できることがわかった。過酸化水素は抽出の途中で共存元素の影響で分解してしまうが、再供給することによって、その消費を補い、Np抽出速度を再び速くすることができた。連続逆抽出実験では、0.8Mのシュウ酸で99.94%以上のNp(IV)を逆抽出できることがわかった。Np(IV)の逆抽出挙動はバッチ実験で得られた平衡分配係数により説明できた。

報告書

群分離法の開発; シュウ酸による超ウラン元素群の分離における他元素の沈澱挙動

小林 勉*; 白橋 浩一; 久保田 益充

JAERI-M 89-168, 25 Pages, 1989/11

JAERI-M-89-168.pdf:0.86MB

使用済核燃料の再処理によって発生する高レベル廃液から、超ウラン元素群をシュウ酸塩として沈澱分離する際の廃液中元素の沈澱挙動について模擬廃液を使用して研究した。その結果、高レベル廃液にシュウ酸を直接添加して超ウラン元素群を沈澱する場合には、90%以上のSr及びBaが沈澱すること、またこれらの元素の沈澱率は、Mo及び又はZrによって影響されることがわかった。そのため、脱硝により、これらの元素を沈澱として除去したのち、ろ液にシュウ酸を添加する方法を研究したところ、Sr及びBaの沈澱率を10%程度に抑えることができた。なお、高レベル廃液中のNpを定量的に沈澱させるためには、アスコルビン酸共存下でシュウ酸を添加することが効果的であるが、この場合にはPdを除いてアスコルビン酸添加による他の元素の沈澱挙動にほとんど変化は認められなかった。

報告書

群分離法の開発:シュウ酸塩沈殿法の基礎的検討

宮代 一*; 久保田 益充

JAERI-M 86-014, 18 Pages, 1986/02

JAERI-M-86-014.pdf:0.59MB

高レベル再処理廃液中に含まれる放射性核種を、その半減期や毒性に応じて分離し、それぞれに適した方法で処分すると言う考え方のもとに群分離プロセスの開発を進めている。本報は、このプロセスのうちDIDPAによる超ウラン元素および希土類元素の抽出工程をシュウ酸塩沈澱法に置き換えた場合の基礎的事項に関して、超ウラン元素及び希土類元素の代表としてネオジムを用い予備的に検討したものである。試験の結果、模擬廃液の酸濃度調整を行わない場合でも、過剰のシュウ酸の添加により、99.9%以上のネオジムを沈澱として分離できた。またギ酸脱硝法により酸濃度調整を行う場合、脱硝前にシュウ酸を添加すると脱硝時にシュウ酸の一部が分解することを見出した。さらに分離したシュウ酸塩沈澱の溶解法についても検討した。

論文

Separation of Pu-Am from an aqueous waste by successive oxalate and lead-oxalate precipitations

吾勝 常勲

Sep.Sci.Technol., 17(12), p.1433 - 1442, 1983/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:54.93(Chemistry, Multidisciplinary)

水性廃液中のPu、Amに対する除染と同アクチノイドの回収方法についてのべた。大部分のアクチノイドをそれらのシュウ酸塩で沈殿させ、またシュウ酸鉛の捕集で低レベルに除染する。本法でアルファ放射能、6.8mCi/lの廃液、30lを除染して、約10$$mu$$Ci/lに低減した。アクチノイドのシュウ酸塩およびシュウ酸鉛の沈殿を硝酸にとかし、除、陽イオン交換カラムでPu、Amを分離する。約90%の収率で回収できる。

論文

Decomposition of oxalic acid with nitric acid

久保田 益充

Journal of Radioanalytical Chemistry, 75(1-2), p.39 - 49, 1982/00

原子力の分野で、シュウ酸やシュウ酸塩はは沈殿剤や洗剤として広く用いられている。本論文ではMn$$^{2}$$$$^{+}$$イオンの存在下で硝酸によりシュウ酸を分解する方法について検討した。Mn$$^{2}$$$$^{+}$$イオンの濃度が10$$^{-}$$$$^{3}$$mol/lでもシュウ酸は完全に分解し、反応後の溶液の酸性度は最適条件下で0.1eq/lと低くなった。シュウ酸の分解は一次反応であり80$$^{circ}$$C以上で進行した。反応の活性化エネルギーは18.6kcal/molとなった。この分解法はシュウ酸塩沈殿の溶解にも適応できる。

論文

シュウ酸型陰イオン交換樹脂によるストロウチウム-90とイットリウム-90の分離

矢島 聖使; 四方 英治; 山口 千鶴子*

分析化学, 7, P. 720, 1958/00

抄録なし

論文

シュウ酸型陰イオン交換樹脂による核分裂生成物の分離

矢島 聖使; 四方 英治; 山口 千鶴子*

分析化学, 7, P. 721, 1958/00

抄録なし

口頭

放射線照射高シュウ酸植物のメタボローム解析

宮城 敦子*; 北野 沙也佳*; 大野 豊; 長谷 純宏; 川合 真紀*

no journal, , 

$$gamma$$線を照射した種子から発芽した高シュウ酸植物エゾノギシギシの成長調査およびシュウ酸をはじめとする一次代謝物のメタボローム解析を行った。0-3000Gyの$$gamma$$線照射を行った種子のうち、0-2000Gyでは発芽率が8割以上であったが、高線量($$>$$1000Gy)を照射した種子では多くの個体が本葉を形成できずに枯死した。また、500Gy以下の低線量照射個体で本葉を形成できた場合でも、第2葉以降の葉を形成できずに致死する個体も観察された。そのため、第2葉以降を形成可能な植物体を生育可能な個体とみなし、キャピラリー電気泳動-質量分析装置(CE-MS)を用いて、播種後1ヶ月の第3葉の解析を行った。その結果、線量依存的にシュウ酸含有量が減少し、非照射個体の約3分の1程度にまで低下した。また、シュウ酸含有量の低下した個体ではグルタミン,グルタミン酸,アスパラギンなどのアミノ酸が増加し、2OG(2-オキソグルタル酸)やリンゴ酸が減少する傾向が見られた。このことから、$$gamma$$線照射により、シュウ酸及びTCA回路の有機酸が減少した一方、アミノ酸の合成が促進されたと考えられた。

口頭

イオンビーム照射がエゾノギシギシのシュウ酸代謝に及ぼす影響

宮城 敦子*; 北野 沙也佳*; 川合 真紀*; 大野 豊; 長谷 純宏

no journal, , 

イオンビームがエゾノギシギシに及ぼす影響を調べるため、まず発芽後1ヶ月のイオンビーム照射個体の生存率を調査したところ、200Gy以上の照射個体は本葉を形成出来ず致死であった。そこで、100Gy以下の生存個体の第3葉におけるシュウ酸含有量をCE-MSを用いて測定した。その結果、イオンビーム照射個体では非照射個体に比べて可溶性シュウ酸の増加傾向が見られた。シュウ酸と他の代謝物との相関を明らかにするため、シュウ酸含有量の多い個体(138-166$$mu$$mol/gFW)、平均的な個体(73-80$$mu$$mol/gFW)、少ない個体(34-42$$mu$$mol/gFW)を10個体ずつ選抜し、計30個体のメタボローム解析を行った。その結果、シュウ酸の多い個体では有機酸が増加し、少ない個体ではアミノ酸が減少する傾向が見られた。イオンビーム照射によりアミノ酸合成が阻害されTCAサイクルの有機酸が蓄積した結果、シュウ酸が蓄積したためと考えらた。

口頭

イオンビームを照射した高シュウ酸植物エゾノギシギシの代謝解析

宮城 敦子*; 北野 沙也佳*; 長谷 純宏; 大野 豊; 山口 雅利*; 川合 真紀*

no journal, , 

タデ科のエゾノギシギシ${it Rumex obtusifolius}$は、繁殖力が旺盛であり、スイバ${it R. acetosa}$等の食用ギシギシよりもアミノ酸やビタミンC含有量が高い。しかしながら、シュウ酸も高蓄積するため、エゾノギシギシを食用とするためには低シュウ酸化が必要である。本研究ではエネルギー付与率が高く、より多様な変異が期待できるイオンビームの種子照射を行い、シュウ酸を中心とした代謝変動を解析した。具体的には、休眠打破のために1ヶ月程度低温(4$$^{circ}$$C)処理を行ったエゾノギシギシ種子に0-1000Gyのイオンビーム($$^{12}$$C$$^{6+}$$, 320MeV)を照射し、発芽後1ヶ月の植物体のシュウ酸含有量をCE-MSにより測定した。その結果、照射線量の増加に伴ってシュウ酸含有量が増加する傾向が示された。シュウ酸含有量に影響を及ぼす代謝物を探るため、シュウ酸以外の約50種の代謝物についても解析したところ、イオンビームによりシュウ酸が蓄積した個体ほどクエン酸などの有機酸が増加し、逆にアミノ酸や糖リン酸の減少傾向が見られた。

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